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2010/06/17

居候

詩人の金子光晴さんが「人生は玩具だ」と書いていた。もし、「あなたにとって人生とは・・・?」と聞かれたら何と答えるだろうと風呂で湯舟につかりながら考えたが答えが出てこない。作家の山口瞳さんは「人生仮免許」とどこかに書いていたように思う。
実感としては、この世に居候として住みつき、いつもどこかに後ろめたさのようなものを感じ、いざというときには二の足をふむようなところがある。川柳にある「居候、三杯目にはそっと出し」の感覚だ。「人生この世の居候」でもおかしいし、とにかく世間さまとガップリ四ツに組み相撲をとったという思いが全くもってないのだ。これではいけない、何とかしなきゃと思いつつ、朝から縁側に座って茶をすすり、ボーッと庭を眺め、鳥の声を聞き、ヨシッ、何かしようと立ち上がるものの結局何も出来ず日が暮れてしまった。そんな人生だ。

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