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2010/06/24

究極の芸

若い芸人たちのお笑いブームも世間の飽きがきて、何人かが生き残りまあ今年いっぱい位でほぼ終りだろう。
カフカの短編「断食芸人」(檻の中で何十日も断食をし、やせ衰える様子をただ見せるだけの芸人の話)を読んでいて、売れ損じた芸人たちの最後の手段として「何もしない」という芸を何か考え、お台場あたりで決行すれば週刊誌やテレビが放ってはおかないと思う。
1900年の初期、カフカがこの短編を書いた頃、ヨーロッパにはほんとうにそんな芸人がいたらしい。
モーニング娘の次はAKB48、チョッと話題づくりをすれば一・二年は売れる時代だ。もし自分が芸能プロダクションでもやっていたら、何をやっても売れそうにない奴に「何もしない」芸をすすめるのだが・・・。顔さえ売れればそれをキッカケに道がひらけるかも知れぬと尻を叩いて。

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