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2010/06/25

ひとり暮し

人生の半分以上をひとり暮しで過ごしてきた。
勤め人ではないから電話がなく買物にも行かないときは、誰とも喋らない日がけっこうあるが全く苦にはならない。炊事、掃除等もそれなりに楽しいし、酒を呑みながら本でも読み、身近に女性の影がちらちらしていればそれで充分満足している。これでもう少し金があればいうことなしだ。わがままな人間だから人にあまり迷惑をかけないようにするにはひとり暮しが一番。ただ病気をしたり、トシをとって体がいうことをきかなくなったら、這いつくばってでもひとりで何とか生き、力尽きれば野たれ死だという覚悟だけは毎日呪文のごとく、朝起きたときと寝る前に口の中で唱えている。ひとより自由に、わがままに生きてきたし、多くの人に迷惑をかけた身としてはそうしないとバチが当るし、最低限の掟だと思う。「本当かい?」という声がどこからか聞えてくるが、最後までやせ我慢と、見栄を張り通せたらと願っている。

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