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2010/06/28

良寛さま

ぼくとは年の差三十七・八違うイタリア帰りのA子さんと何カ月ぶりかで約二時間、楽しく昼食を共にした日、新宿御苑前で八十才位の男性が品のいい三十半ばの女性と実に楽しそうに話をしながら歩くのとすれ違った。どう見ても親子でもなければ仕事関係でもなし、まして水商売の女性とも思えない。父親も晩年、我々のいとこの未婚の女性と年に二・三回上野に展覧会をみに行ったり食事をしたりしてお互いに楽しそうだったのを思い出す。娘でもなければ恋人でもなし、どこかでお互いにいたわり合い、お互いの良い部分だけ交換し合う男女の仲。このトシになって非常によく分る。独占欲もなければ相手に何かを求めることもない。一緒に居る時間だけをいかに楽しく過ごすか・・・ただそれだけ。
良寛さまは、六十九才のとき草庵から能登屋邸内の小屋に移り、そこを訪れた尼僧(貞心尼)が弟子となり良寛の晩年に美しい花を添えたという。どういった間柄だったのだろう。

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