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2010/07/30

無駄

若いころ「無駄なことはよせ」とよくいろいろな人から言われた記憶がある。自分にとっては決して「無駄」なこととは思はないのだが・・・。人それぞれに流儀というものがあり、こうしないと気がすまないということがあるはずだ。完璧主義といった大それたものではなく、単にそうしないと気持が落ち着かないだけの話だ。いまにして思えば、「無駄」と人から言われたことが決して「無駄」ではなく、むしろ自分の財産になっていると思えることもある。老子は「無駄」のことを「空間」と表現し、「器の中が詰まっていたら全く役に立たない」みたいな言い方で無駄(空間)の大切さを説いている。この間から彼の言う「無駄」とは一体何だろうと考えているのだがさっぱり答が出てこない。絵画にしても、書にしても余白がものすごく大切な要素だということなどとも、何か通じるものがあるのだろうか・・・。

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