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2010/11/24

子育て

知り合いの女性に赤ちゃんが生まれ早や三ヵ月経ったと幸わせいっぱい、可愛くてしようがないといった様子で電話を貰った。わが子が生まれたときや、その後の成長過程を思い出し、後悔しないように真面目に上手に育てろよとつい口に出かかったがなんとかこらえた。
もし自分にいま子どもができたら、もう少し真面目にうまく子育てができるのにといった後悔の念があるのだ。仕事場を別にしていたので週に一度か10日に一度家に帰るくらいで気ままな生活、子どもが小さいころは子供をオモチャにして自分が遊んでいた。大きくなってからもどの子がどこの高校に行き、どこの大学を卒業したのかもハッキリとは知らないほどの無責任な父親だった。
自分に似てもう少しおかしな子どもで、無茶苦茶なところがあれば自分の出る幕もあったかも知れぬが、誰に似たのかごく普通の子どもだったから何もせずにいつのまにか成長期が過ぎてしまった。出来の悪い父親だったから子どもに考えなくてもよいことを考えさせたり、心の中にいつまでも割り切れぬ悶々としたものを抱かせたりしたおかげで、あるところで感性豊かな人間になったのではと・・・、親父として唯一してやれたことはそれだと自分勝手なことでも言わないと救いようがない。ただ最近はこんな親の下に生まれてきてすまなかったなという気持と、父親など見向きもせず、ないものと思って自分たちの満足のゆく一生をおくってくれという思いは常にある。

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