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2010/12/04

情報シート

本の出版にあたり出版社から「著者情報シート」という用紙を送ってきた。書店やメディアからの問合せの対応資料だという。いろんな事を書く欄があり、いやなら空欄のままでよいらしい。おもな経歴、自己PRという欄があり、自己PRなどする気はさらさらないし、経歴だ職歴だといって何かを書く気もしない。考えてみたら自分の人生は13才位までにあまりにもいろんなことがあり過ぎて、そのあたり、まア19才位でもう終っているのだ。そのあとはおまけの人生というか、おつりの人生。それにしてもおまけの人生の何と長いことか。ヤレ、画かきになりたいとか、デザイナーだ、書家を目指したいとか思ったこともないし、幸いに依頼があれば生活のためにやるだけで、それを自分の職業だと思ったことは一度もない。プロと言えるしろものではないから名刺に肩書きを入れたことがない。名前と住所と電話番号のみ。おまけの人生で何をしたと問われれば、酒と恋と囲碁と読書と答えるしかない。ただ一ツだけ、とり立てて言うほどのことでもないが、感性だけは自分なりに研ぎすましていたいという願望だけは常に持っていたように思う。そしてそれにはいつも自分を不安定な状態、波風多い状態にしてをく方がよいという意識が常にあるものだから、酒をのみ出したらとことん朝まで、恋はふられた方が相手を好きになるし、囲碁も負けた方が面白い。サテ、情報シートに何を書こう。困ったものだ。

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