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2010/12/06

夜中の電話

この時間に起きているのはお前ぐらいだからと言って夜中の三時過ぎに同じトシの友人から電話がかかってきた。自分と同じくひとり住まいの彼は、一時半ごろ眼が覚めて何とも人恋しく侘しさがつのってどうしようもなく、酒をチビチビとやって寝ようとするのだが寝られないのだという。無理に寝なくとも起きてればいい、そして掃除をするなど何かからだを動かしていたらと言ったがそんな気も起きないのだという。彼には別居しているものの女房もいれば、結婚した息子や娘もいて誕生日に贈りものが届いたなどと嬉しそうに話もしているのだが・・・。申し訳ないが自分はこれまで人恋しかったり、淋しかったり、侘しいと思ったことは本当に一度もない、むしろひとりで居ることを満喫している。気ままに、気楽にひとりをもっと楽しもうと言うと、お前は精神的にも肉体的にも自慰行為の天才だからなという。どんなに親しい間柄でもほんとうに他人の気持というものは分からないものだ。それでも30分ほど話をしていたら少し気がまぎれたらしく、最後は笑い声も聞えて電話をきった。もう少し何とか言いようがなかったものかと思ったが、彼を慰め得る言葉はついに出なかった。

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