Information

2010/12/17

吉原エレジー

DVDを借りたついでに、一階の書籍売り場でつまらないエロ雑誌をめくっていたら東南アジアから来た女の子の座談会がのっていたのでつい読んでしまった。皆金のため日本へ来て、大なり小なりからだを売って金を稼ぎ親に送金しているらしい。ふと昔ノートに書き写してをいた吉原エレジーを思い出し帰ってからノートをめくった。
※思い起こせば三歳前、村が飢饉のそのときに、娘売ろうか、ヤサ売ろか、親族会議がひらかれて、親族会議のその結果、娘売れとのごしょ存に、売られたこの身は三千両、口に紅付けお白粉つけて、泣く泣くお籠にのせられて、着いた所は吉原の、その名も高き揚屋町、ところも知らぬ、いやなお客もいとわずに、夜ごと夜ごとのあだ枕、これもぜひない親のため、静かに更けゆく吉原の、今宵も小窓に寄り添って、月を眺めて眼に涙、あける年期を待つばかり。
人類の歴史始まって以来、いつの世にもこういう女性がいるのだなと思った。小田原の宮小路にフィリピンパブがあり、そこで働いている女の子が三人近所のアパートに住んでいて、夕方、三人揃って出かけて行くとき道で会うと必らず立ち話をする。一度三人を家に呼んでいろんな話を聞いてみたくなった。

ブログ,日記

Page Top