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2011/01/18

年賀状

昨年十二月の中ば過ぎ、出来上がった本を送り、近況を書いた手紙を添えたりして今年は年賀状を失礼する旨書かせてもらった。毎年いただく年賀状の約半分は、表面、裏面ともにパソコンでの印刷のみ、一行の添え書きすら見当たらぬものばかり。せめて自分の名前ぐらいは自筆であって欲しいと、賀状をいただきながら不愉快な気持になっていた。ところが今年は本のお陰か、90%の賀状に何らかの添え書きをいただき、人によっては多くの方から年末に手紙や贈り物が届いた。・・・ということは、これまでの自分の相手に対する接し方にむしろ問題があったのだと、初めて気がついた。なんとも恥ずかしい限りだ。「去る者は追わず、来る者は拒まず」といった傲慢さで、年々出す賀状を減らしていっていた自分が、実につまらないちっぽけな人間に思えた正月三ヶ日だった。

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