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2011/02/04

馬車馬

昨年の暮れには、以前仕事でお世話になり、いまは会社を停年退職され悠々自適の毎日を送ってをられる多くの方から電話や手紙をいただいた。そしてある事に気がついた。皆さんに共通しているのは、自分がいまいかに楽しく充実した毎日を過ごしているか、その話題に尽きる。海外旅行、週に一回はゴルフ、畑を借りての家庭菜園、写真や絵を描き始め展覧会で賞を貰った等々。電話だと「へーッ、そうですか、結こうですね、羨ましいな」と相槌を打つしかない。皆さん約四十年以上、真面目に働き続けいまの生活を手にされたわけで結こうなことこの上ない。・・・と思うもののそういった話をジッと聞いているとどこかに寂しさを覚える。自分がいかに幸わせかをアピールされればされるほど、どこかにポッカリとあいた大きな穴を見てしまうのは僻み根性か・・・。たった一人だけある会社の専務さんだったゴルフ好きの方が、いまでも月に三回はゴルフをやっていて、プレーしている時は楽しいのだが帰ってきて女房と晩飯を食べていると何か空しい。馬車馬のように働いていたときが懐かしいよと言われたは本音ではなかろうか。人間、自分自身に自信がある時は自分をアピールしないものだ。

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