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2011/02/08

すごい人

二宮にこの人すごいと思う人が居る。さびれた商店街のある店で働く七十一才のKさんだ。中卒ですぐに親戚にあたるいまの店で働き出したというからかれこれ六十年になるのだろう。女性と付き合ったこともなければ、勿論結婚もなし、映画なんか生まれてから10回も観てないそうだ。その店は一年365日休みは元旦だけ。ほんとうに約六十年間その小さな店で働き続けてきたという。煙草は止めたそうだし、酒は飲めない。朝八時には黙々と店を開け、いまの店主、四十代の若夫婦が店に来るまでには準備を整えている。五・六年前までは閉店の夜九時まで店にいたが、最近は六時になると家に帰っているみたいだ。「家では何してるの?」と聞いたら最近は腰痛がひどいのでなるべく横になってTVを観るぐらいかなと言っていた。無口な人だが自分は話しかけると結こう会話が続く。暮れに道で会って話をしていたら今度一回「小林家」のラーメンを食べに行かないかと誘われ驚いた。正直なところどちらかと言えば日本そばの方が好きなのだが「行こう、行こう」と即答した。どんな話が聞けるやら、なんとなく楽しみだ。想像もつかない言葉が飛び出してきそうだ。

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