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2011/08/25

展覧会「横浜赤レンガ倉庫・20」次元を超えて /(雑感)-(2)

(雑感)-(2)
六時閉館後、あまりに月がきれいだったので海べりの柵にもたれて二時間ほどボーッと眺めていた。暗くなるにつれて若いカップルや、会社帰りか六・七人の集団が集まってきて楽しそうな笑い声、犬の散歩に訪れる人とさまざま。赤レンガ倉庫の建物がシルエット化してゆき趣を増す。近代的なホテルや高層ビルにはない温もりが多くの人々を寄せつけるのか・・・。とはいうものの、まわりが歴史ある古い建物ばかりでは赤レンガ倉庫の価値も半減、新旧混じり合ってよいのだろう。ただ建築にしろ、絵画・書等全てに「現代」と名のつくものに人の肌の温もりをあまり感じられないのはなぜ・・・。メールやパソコンでうった手紙にもうひとつ有難みがないなどと言っているのは時代遅れか。目新らしさや、アイディアだけでなく、よく練り上げ、時間をかけて作り上げたものにしか価値をあまり見出せないのはやはりトシか・・・。20代の男女三人連れに声をかけ、高島屋裏、汚ない川添いの屋台(おでん)に連れてゆき、11時半ごろまで話し込んだ。こういう店は以前はショボくれたオヤジのたまり場だったが30代・40代がどの屋台にも多い。「こんなおじさんと初めて出会った、また機会があれば一緒に飲みたい」などと若い連中におだてられ、三連休の初日、その三人連れが別の友人二人を連れて会場に足を運んでくれたのにいい気分になっているようでは多くを語る資格はないか・・・。世間のことはどうでもいい、わが道を行くと開きなおった展覧会・二日め。

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