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2011/08/29

展覧会「横浜赤レンガ倉庫・20」次元を超えて /(雑感)-(6)

(雑感)-(6)
頭が白いし、トシをとっているからだろうか。見知らぬ方から「お弟子さんはどのくらいをられるのですか・・・?」とか、「どこで絵を教えてられるのですか・・・?」と聞かれることが何度かあった。「とんでもありません。そんな器ではないもので・・・」といつも答えておいた。こういう世界は弟子がいたり、人に教えたりしているものだと思っている人が、世の中にはまだ結こういるのだと思って聞いていた。書にしろ、絵にしろピアノなどと違って教わるものでも、教えるものでもないと頑に思っている。TVで若い書道家なのだろう、「このハネが素晴らしい」とか言って朱で○したりしているのをみると、こちらが恥ずかしい気持になる。姿、かたちじゃなかろうと。モノ作りは全て、その人らしさ、その人の「人となり」が出ていればそれで十分、上手、下手ではない。むしろ下手くそだから良い“あじ”を出しているものが沢山あるのでは・・・。ただ何の世界でも教えるのでなく、その人の良さをうまく引き出してくれる、そして伸ばしてくれる人はいる。こちらに見る眼がないからだろうか。前衛書の方の作品には、異なった作家の作品を二ツ並べて同一人物の作と言っても何ら不思議でなく分からないものが何点もあった。同じ師匠に教わったからだろうか・・・。まあ、他人の事はどうでもいい。自分の作品のことを考えよう。

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