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月別アーカイブ:「2011年10月」の一覧

2011/10/08

挨拶

「挨拶の仕方一ツでその人が分かり、玄関での靴のぬぎ方一ツでその人の親が家庭が分かるから、チャンとしなさい」と人の家を訪ねるときなど母によく言われた。何も礼儀作法で教わる頭を下げる角度がどうのといった型にはまったことではない。「初めまして・・・」とか「やあ、どうも・・・」とか、ほんのちょっとした一言、その仕草で確かにその人のある部分のおおよそのモノはつかめると思う。最近、親がわりのようにしている女の子から、自分も二度ほど会ったことのある男性に結婚を前提にした付き合いをと言われたと相談を受けたとき、「ああ、あの男はダメ、挨拶がなってないから・・・」と即座に言っている自分がおかしかった。別れた女房と結婚する前に母が、「挨拶がチョッとね・・・」と言葉をにごしてなんとなく反対の意志を表わしたのを思い出したのだ。「挨拶」というのは、本来禅の世界の言葉で、「挨」は(近づく意味)「拶」は(引き出す、探りを入れる意味)なのだそうだ。弟子と禅問答をする際に、悟りの深浅を確かめるためいろいろと探りを入れ、弟子の人間性というか、いのちを引き出すことを「挨拶」といっていたという。そんなことを聞くとなるほどと少し分かったような気になる。

日記

2011/10/07

台風が過ぎたら途端に涼しくなり、あんなにうるさかった蝉の声を今日はもう全く聞かない。この台風で何千匹、何万匹という蝉が一挙に死に絶えたのかと思うと恐ろしくなる。蝉にとっては大災害、東北地方を襲った地震や津波の比ではないのだろう。だがチョッと待て、あの津波で小さな虫やネズミ、その他どれだけ多くの生きものが命を落としたことか、できることなら調べてその数字を発表して貰いたいと思う。恐らく億をこす数えきれない命が・・・。ただ、人間をはじめ生きものは全て、災害であろうがなかろうが自然のなすがままに命絶えてゆくのだ。ふとそんな事を思った今回の台風だった。付け加えるとクモは凄い。軒下のクモの巣もクモもあの程度の雨風はものともせず、全て何事もなかったかのように今日も元気だ。彼等の台風対策は万全だ。

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2011/10/05

ゴールデンアワー

TVでゴールデンアワーといえば大体七時~九時台を言うのだろうか。最近初めて知ったことだがゴールデンアワーは英語では医師たちの隠語として使われ、緊急医療で患者の生死を分ける最初の一時間をいうのだそうだ。ちなみに今日九月二十三日(祝日)のTV、七時台を拾ってみると、NHKスペシャルのど自慢被災地大会ドキュメント、4ch謎解き歴史ミステリー(常識のウソが暴かれる)、5ch永遠の歌謡名曲祭、6chキングオブコント2011、7ch世界で働くお父さん!単身赴任で辺境の地、8chペケポン100回記念SP。これでは視聴者という患者は間違った緊急医療を施されたようなもの、殆んどの人が脳をやられて生ける屍となってしまう。もう少し質の高い番組を作れないものだろうか。こんなものを何百万人もの人が観ていると思うと恐ろしくなる。

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2011/10/04

浮生、意に適わば、すなわち楽と為す

はかない人生、一ツでも満足できればまあよしとせねば・・・。という意味だそうだ。60才まで生きれば充分と思っていたら70才になってまだ生きている。もうチョッとこうすればよかったはあるにしても、そしておよそいい加減でグウタラな年月だったが「まあよし」どころではない。これ以上を望んだら罰が当たる。一ツには病気らしい病気をしたことのない丈夫なからだ、また何が満足かといって、悲しい事も、つらい事も、腹の立つ事も全ての出来事が結局は自分の楽しみに変えられる性格に生んで貰ったというか、そういう育ち方をしたのか、DNAか・・・。ご先祖さまに感謝せずにはいられない。そして何よりの幸わせは、10代半ばより半世紀以上、片想いが殆んどだったにしても、いつも誰かに恋をし今なおそれが続いていることだ。その上、恋した相手は全て素敵な女性、いつも何らかの力を自分に与えて貰えたことだ。おまけにケンカ別れをした女性は一人もなく、いまだに何らかの付き合いが続いていることだ。

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2011/10/03

箱作り

この約一ヵ月、次の作品づくりのための箱作りに、連日平均すれば13時間以上精を出した。一日に約一個、計30個ほどの古色蒼然たる箱が出来上がった。芸術だ、アートだなどはどうでもよくて、その箱の中に、もしそんなものがあれば自分が欲しいと思うもの、マニアックなモノを作って入れることが出来ればと思っている。自分の力の限界は自分がいちばんよく知っているから、何とも心もとない限りだが・・・。ただ、どんなものが出来上がるにせよ、いい悪いは別にして、自閉症、分裂症気味で自分の性格、興味等を考え合わせると、恐らく自分に最も適した仕事になるはずとチョッと楽しみにしているのだが、はたして腕がともなうかどうか、それが問題だ。いまは連日、頭の中はその事でいっぱい、下手すると朝の一時半には眼が覚めてしまう。

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